この度、私、嶋田淳が主催して、継続してきたマンスリーイベント
「The world of love 」
ファイナル。
1年間という期間やり続けてきて、その想いを今日は書きたいと思います。
1年前のこの日、坂本さんと相談してマンスリーワンマンイベントをやりたい。
そう決めて、自分の中では「大丈夫、今の自分がお客さんを呼べば30人くらいは集まるだろう」
そんな自信過剰な中、1回目がスタートしました。
今でも覚えてる。
第1回目の参加者は10人にも満たず。
甘くない現実。
なんで来てくれないんだろう。
そんなにだめなのかな。
そんな中、第2回目。
またも10人にも満たず。
このまま続けてもマイナスがでるばかり、やめた方がいいんじゃないか。
そんなことを考えながら第3回目。
お客さんは相変わらず少ない。
でも、この3回目で変化があった。
それは、確かに集客は考えなきゃいけない。
でも、今この目の前に居てくださってるお客さんを、たとえ1人でも全力で大切にしていくことが、
今の自分ができることじゃないか。
それから、本当に1人1人に語りかけるように、気持ちが届くように歌うようになった。
第4回目。
僕は集客ではSNSしか使用してない。
なのに少しだけどお客さんが増えてる。
そして何より笑顔が増えてる。
嬉しい。
そして楽しい。
みんなで作るライブってこんなに楽しいんだ。
そう感じた第4回目。
その後もありがたいことにお客さんは増えていただけて(中には少ない日もありましたが)
自分の中で、「楽しい」が増えた。
「ありがとう」が増えた。
気づけば12回目。
今回のfinal。
ステージに立った瞬間今までの楽しい思い出が体中を走った。
やばい。
泣きそう。
でも泣くならやりきってからじゃないと。
そう言い聞かせて演奏した。
でも、本当はあまり覚えてない。
自分がなんの曲をしたのかも。
それ以上に、お客さんの笑顔が暖かすぎて、楽しすぎて。
音楽をやってて、このイベントをやってて本当に良かった。
本当にありがとう。
絶対またみんなでやりたい。
〜2017,8,24〜
嶋田淳